オシャレなカフェやショップのように板壁に絵や雑貨、
観葉植物を飾るナチュラルなインテリアに憧れている方も多いのではないでしょうか?
板壁ってステキですよね。
でも壁なんて大げさなリフォームなかなかできないし、
賃貸物件だからムリ・・と思っていませんか?
意外と簡単にDIYでイメージチェンジができるんですよ。
賃貸物件でもできる板壁DIYのヒントをご紹介したいと思います。
目次
賃貸でも大丈夫!ディアウォールで板壁を作る
板壁に憧れはあるけれど、壁に板を釘で打ち付けるのには抵抗がある方も多いと思います。
特に賃貸物件にお住いの方は、
「画びょうでポスターを貼るのもためらうのに釘なんて絶対ムリ!!」と
思うのではないでしょうか??
賃貸物件は、契約を終了する際に原状回復をしてお部屋を大家さんに返さなければなりません。
原状回復とは、初めの状態に戻すという事です。
普通に生活していてついた汚れや傷は問題ないですが、
意図的につけられた釘や勝手なリフォームは、元の状態に戻さなければなりません。
もしくはそれなりの金額を大家さんへお支払いしないといけないのです。
そんな賃貸物件や、新築物件など釘を直接打ちたくない方にピッタリなのが
「ディアウォール」というアイテムです。
「ディアウォール」とは天井と床の間に突っ張り棒のように柱を作るものです。
2×4材につけて使用します。
壁や、天井には釘を打ち込まず、このディアウォールで作った柱に釘を打つので、
原状回復が必要なお部屋でも問題なく使えます。
この柱に板壁を打ち付ければ、賃貸物件でもDIYで板壁を作ることが可能です。
購入するお店や、使うメーカーによって異なりますが、
大体ディアウォールの値段は1000円くらい。
柱となる2×4材も1000円弱です。
壁となる板材も、足場板などリーズナブルなものを利用すれば、
かなりお安く板壁を作ることが可能です。
お部屋の壁を一面だけ板壁にするだけでも雰囲気が変わり、
お部屋のアクセントになります。
使用する板壁材の種類や、色によってさまざまなスタイルを演出できますよ。
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
板壁を活用してオシャレインテリア
よくある白いクロスの壁紙と違い、板壁はそれだけでインテリアになり、オシャレです。
せっかくですから板壁を活用してさらにかっこよく仕上げていきましょう。
・絵や写真を飾る
先にご説明しましたが、賃貸物件では原状回復をしてお部屋を返さないといけないので
やたらと多い釘や画びょう跡は、後々問題になることがあります。
でもディアウォールを使って作った板壁なら、たくさん穴を開けても問題ありません。
額縁に入れて絵や写真を雰囲気よく飾りましょう!
・ウォールシェルフや壁かけラックを取りつける
壁に直接つけるタイプの棚板をウォールシェルフといいます。
オシャレな雑貨店や、お店のインテリアとしてもよく使われていますね。
板壁と合わせて木目調のものを取り付けるとナチュラルでオシャレな雰囲気を演出できますのでおススメです。
ウォールシェルフも、今は大きな穴を開けなくても取り付けられるものも増えていますが、
やはり複数個つけるとなると現状回復のことが気になりますよね。
でも、板壁に取り付けるのであれば、全く心配はいりませんよ。
ディアウォールで部屋を分割
既存の壁の上から板壁を作るやり方をご紹介しましたが、
ディアウォールを使えば簡易な壁を増設することも可能です。
例えば、キッチンとリビングの間の仕切りや、
在宅ワーク用のオフィススペースを設けたりすることで「ちょっとした目隠し」を作ることもできます。
広めのワンルームにお住いの方は、生活スペースとリラックススペースを
パーテーションで区切ることで落ち着いたお部屋を作ることもできます。
ディアウォールを使うと、工夫次第でいろいろな間取り、収納を作ることが可能です。
仕切りとしてだけでなく、棚やフックを取り付ければさらに使い勝手の良いものになります。
ディアウォールで柱を作ったあと、板壁ではなく有孔ボードで壁を作れば簡単にフック掛けができます。
お子さんが、成長してそれぞれの個室を欲しがった時にディアウォールを使えば一つの部屋を分けることもできます。
壁を造作するのは費用も掛かりますし、大掛かりなリフォームになることが多いです。
また成長して間取りを変更することになった時に、再度リフォームをすることになったり大掛かりになってしまいますが、
ディアウォールを使った簡易な壁ならば、また間取りを変えたい時にもすぐに撤去したり変更ができます。
お互いの視線を遮りながら、気配は感じることができるのでおススメです。
賃貸でもできる板壁や、パーテーションについてご紹介しました。
ディアウォールを使えば、壁や床に穴を開けることなく設置することが可能ですし、
比較的簡単に作ることができます。
お部屋の雰囲気を変えたいと考えている方は、ぜひディアウォールを使ったDIYを検討してみてはいかがでしょうか。