家の顔とも言える玄関をDIYしてみませんか?
玄関は、床・壁・収納など手を加えるとぐっとオシャレに、使い勝手もよくなりますよ。
玄関は、比較的面積も狭いので初心者のDIY向けといえるでしょう。
明るく使いやすい玄関は運気までU Pしてくれそうですね。
目次
玄関床をDIYしてみよう
玄関床のDIYは比較的簡単にできます。
先に申し上げた通り、玄関は面積が狭いので気軽にチャレンジできるでしょう。
やり方としては、既存の床の上に新しいタイルなどを敷く方法と既存のものを撤去して新しいものを敷く方法があります。
タイルなどを剥がすのは少し大変なので業者にお願いしたほうがよい場合もありますので、心配なときは相談しましょう。
タイルを張り替える場合には約1日、新しいものを上から被せるだけなら数時間以内に施工が完了します。
玄関床の素材を選ぶときに気をつけたいことを紹介します。
・耐水性はあるか?
耐水性がない素材は玄関には向いていません。
シミやカビの原因にもなってしまいます。
耐水性があるものはマストです!!
・耐久性はあるか?
玄関床は、水分と汚れが多い場所であり、靴があたる、擦れる・・・と過酷な場所になります。
剥がれにくく、耐久性があるか?確認してください。
丈夫なタイルが玄関によく使われているのはこのためでしょう。
・滑りにくくないか?
特にお年寄りや小さなお子様がいるご家庭は注意をしてください。
靴の脱ぎ履きのタイミングは体勢を崩しやすくなります。特に雨の日は水分、湿気で転倒しやすくなりますので注意が必要です。
フラットな玄関はしゃがんだりするのが大変になりますので、腰をかけられる場所をDIYで作るのもおすすめです。
・防臭・防汚性はあるか?
玄関の日当たりや風通しが悪い場合、臭いがこもってしまいます。
消臭・防汚性などの機能性がある床材や壁材をお勧めします。
オススメの玄関床の素材
玄関DIYに向いている床材をご紹介します。
それぞれ特徴がありますのでお好みで選びましょう。
・タイル
タイルは玄関床によく使われる素材です。
一昔前はグレーなど地味な色が主流でしたが、最近では明るい色味のタイルも人気です。
タイルには様々な種類がありますので用途によって選びましょう。
雨の日に滑りにくい表面に凹凸があるものやテラスタイルがおすすめです。
・土足用のクッションフロア
扱いやすいクッションフロアは、土足用を使えばを使えば玄関床にも利用できます。
通常のクッションフロアより厚みもあり、丈夫です。
クッションフロアは既存の床を剥がさず、ノンスリップシートを敷いた上から敷くだけなのでとても簡単にDIYできます。
・フロアタイル
フロアタイルはクッションフロアと同様に、既存の床の上からノンスリップシートを敷いてからフロアタイルを敷き詰めていくだけなので扱いが簡単です。
厚みがあるので踏んでも沈まず、安定感があります。
※ノンスリップシートとはクッションフロアやタフロアタイルが滑らないようにするシートを指します。
玄関床に使用する場合には、既存の床の上にノンスリップシートを敷き、上からクッションフロアなどを被せるようにして使います。
玄関収納をもっと充実させよう
家族が増えたり、お子さまが成長して玄関収納が足りなくなってきたご家庭も多いのではないでしょうか?
靴入れだけでない、玄関収納をご紹介します。
・玄関にオススメ!コートハンガー
花粉やインフルエンザ、コロナウィルスなどを室内に持ち込まないために、屋外で使う帽子や上着は玄関先に脱いで掛けられる一時置き場を作っておくと便利ですよ。
賃貸物件などにもお勧めしたいのが、壁に穴を開けずにラックが作れるディアウォールです!
ディアウォールは、2×4材などの木材を天井と床に突っ張らせて立たせ、倒れないように固定してくれる商品です。柱の両端をはめ込むような形に作られており、片側にはバネがついています。
このバネのある方を天井に向けて、押しながら調節していくことで柱を立てることが出来ます。わかりやすく説明すると、つっぱり棒と同じような原理になっています。
そのため簡単に釘なども使わないで柱を立てることが可能となるのです。
ディアウォールで突っ張らせた木材に棚板やフックを取り付けるとウォールシェルフが作れます。
置き場に困る濡れたレインコートなどもぶら下げられるフックなどの一時置き場があると使い勝手がよいですよね。
・鍵や印鑑など小物を置くスペース
鍵は置き場を決めましょう。出先にバタバタせずに済みます。
宅配便が来たときに慌てないよう印鑑も玄関に定位置を決めておくと便利ですよ。
ただ、両方とも他人の目に入らないよう靴箱の扉内側などにするのをおすすめします。
・靴箱には収納U Pの工夫を!!
オープンスタイルの靴箱でしたら、前述したディアウォールで初心者の方でも簡単に作れます。
備え付けのタイプの靴箱は、デッドスペースを上手に使いましょう。子供靴は高さもありませんから、二段で収納できるようにすると倍の靴が収納できますよ。
最近はホームセンターや100円均一などにもDIYグッズも数多く揃っており、初心者の方でも手軽にDIYにチャレンジできるようになっています。
工夫を凝らして、理想の玄関を作り上げてくださいね。