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DIYコラム

COLUMN[コラム]

ロゴ棚受けレールを使って壁面にオシャレな棚を作ってみよう!

  • 公開日:

 

 

「ここにぴったりの棚が欲しいけど、なかなかいいサイズのが見つからないな〜」

なんて思っている方は探すよりもDIYで作ってしまいましょう!

 

棚受けレールを使えば高さや幅、奥行きも思いのままに作られますよ!!

簡単にぴったりオシャレな棚が作れる便利なパーツをご紹介します

目次

棚受けレール(ガチャレール・ガチャ柱・棚柱)とは??

 

オシャレな洋服屋さんや、雑貨店などの棚でもよく使われているのが、

棚受けレールと呼ばれるパーツで作られた高さを自由に変えることができる棚です。

 

棚受けレールとは、壁面に棚を作るためのパーツでDIYでとても人気があります。

棚板の高さが、自由にレイアウトができます。

 

棚受けレールは、呼び方が様々あり、

ガチャ柱、チャンネルサポート、棚柱、ガチャレール、ダボレールなど、

メーカーによって名称がバラバラですが、どれも同じような製品を指しており、

使い方はおなじです。

 

「ガチャ」というのは、棚受けをレールに「ガチャ」っとはめ込んで使うことから

呼ばれるようになったそうです。

 

通常、木材で棚を作ろうとすると、図面通りにたくさんの木材をカットして組み立てる、

釘を打つといった工程が必要になります。

棚の高さの稼働にも限界があります。

 

しかし、棚受けレールは必要なパーツが少なく、

棚板の高さの調節が自由自在にでき、作業工程も簡単です。

 

注意したいのが、棚受けレールは規格が明確に決まっていないので、

メーカー間で互換性がない場合があります。

使う時は同じメーカーで揃えたほうが無難です。

棚受けレールを使って棚を作ってみよう!!

 

まずは材料を揃えましょう。

作りたい棚のサイズをしっかり計った上で購入しましょう。

 

必要な材料

 

棚受けレール

棚受け

棚板

棚受けレールを固定するビス

棚受けと棚板を固定するビス

石膏ボード用アンカー(下地がない場合)

 

使う工具

 

電動ドライバー(必須!!)

水平器(水平・垂直を確認する道具)

棚板を借り固定する道具

下地センサーや下地探し

 

◆設置したい場所の下地を確認する◆

 

まずは取り付けたい場所の壁の下地を調べます。

下地探しは、下地センサーや下地探しという道具を使うと便利です。

 

基本、棚受けレールは下地があるところに取り付けないといけません。

下地がない石膏ボードの場合、重さに耐えられず、

壁から棚受けレールがはずれてしまう危険性があります。

 

もし下地がない場合には、石膏ボードでも

ビスを打ち込めるアンカーを使って設置しましょう

 

アンカーは、石膏ボード壁などの下地がない空洞部分に

物を取り付ける際に使用する補強をしてくれるアイテムです。

アンカーなしだとネジが効きません。

アンカーを使うことで下地がない壁にもビスが打てるようになります。

 

◆水平・垂直を確認する◆

 

棚受けレールを壁に垂直、平行になるように打つ場所を決めます。

棚受けレールを取り付ける作業で一番大切な工程です。

 

2本のレールが垂直で並行でないと、失敗につながります。

水平器はDIYをする上で、とても役に立つ必須工具です。

ぜひこの機会に用意していただきたいですね。

 

◆棚受けレールをビスで固定する◆

 

棚受けレールを取り付ける場所が決まったら専用のビスで固定します。

電動ドライバーを使えば楽々です!

何度もになりますが、垂直、平行になるように取り付けます。

 

◆棚受け金具と棚板を取り付ける◆

 

棚受け金具は棚受けレールに差し込んだだけではグラグラしますので、

きちんとネジで固定します。

 

まずは棚受け金具を棚受けレールに取り付けます。

垂直にを片側から手前、奥という順番でネジで固定していきます。

斜めになっていないかなどをチェックしましょう。

棚受けレールを使うときの注意点

 

◆賃貸にはディアウォール!!◆

 

棚受けレール作りたいけど、うちは賃貸だから

壁に穴をあけられないから無理だなーと思っている方はいませんか?

 

確かに上記の取り付けの方法は、壁に穴があいてしまうため、

賃貸ではできません。

 

でも、ディアウォールというパーツを使えば

賃貸でも壁に穴をあけずに棚受けレールを取り付けることができます。

 

ディアウォールとは2×4材にはめて使う大きな突っ張り棒のようなものです。

天井と床の間にディアウォールを突っ張り棒のように立てて新しく柱を建て、

この柱に棚受けレールを取り付ければ、壁に直接穴をあけることなく

棚受けレールを取り付けられます。

 

もちろん、賃貸物件だけでなく、壁に穴を開けたくない方にもオススメしたい工法です。

 

◆棚受けレールの耐荷重はどれくらい?◆

 

棚受けレールの耐荷重は使用する金具と棚板によって変わりますので、

購入したい製品の耐荷重をそれぞれチェックしましょう。

 

棚受けレールを2本、2本の棚受け金具で棚板を支えるタイプは

平均15〜20kg程度の耐荷重と言われています。

 

棚受けレールを4本、4点の棚受け金具で棚板を支えるタイプのものは

40〜50kg程度の耐荷重が平均的です。

 

重たいものをのせたい場合は、耐荷重の大きい棚受けレールを多く使うと安全です。

下地がない場所に取り付けた場合は、アンカーを入れているとはいえ

あまり重いものは乗せない方がよいでしょう。

 

木材で棚を作るより簡単にオシャレな棚が作れる棚受けレール、

作る時は下地をきちんと確認して安心、安全に活用してくださいね。

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