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DIYコラム

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ロゴ暑い夏を涼しくしよう!今から始める、簡単&おしゃれな「グリーンカーテン」の作り方

  • 公開日:

 

 

暑い夏の日差し対策にお悩みはありませんか?

そんな時に頼りになるのが、おしゃれでエコな『グリーンカーテン』です。

グリーンのカーテンが外部からの直射日光を遮り、涼しく過ごすことができるだけでなく、自然の美しさを取り入れたインテリアとしても大注目されています。

この記事では、グリーンカーテンの効果や作り方を紹介します。

エコでおしゃれなグリーンカーテンで暑さ対策をしてみませんか?

 

目次

グリーンカーテンの5つの効果

グリーンカーテンとは、ツル性の植物をカーテンのうように窓際で育てることにより、暑い夏の日差しを和らげてくれます。

そしてその効果は多岐にわたるため、大注目されています。

 

直射日光を和らげる

グリーンカーテンは夏の強い日差しを遮り、部屋の温度上昇を抑えます。

植物の葉や茂みが日光を遮ることで、室内が涼しく保たれます。

 

葉の蒸散作用で涼しく

植物は葉から水分を蒸散させることで、周囲の空気を冷やします。

この蒸散作用によって、グリーンカーテンの近くの空気が涼しくなります。

 

外からの目隠し

グリーンカーテンは窓や壁面を覆うため、外からの視線を遮る役割があります。

これによって、プライバシーを守るだけでなく、見た目もお洒落で、室内の安心感やくつろぎを提供します。

 

癒やし効果

植物の存在は心を癒やし、リラックスさせる効果があります。

グリーンカーテンを見ることで、自然の緑や植物の成長を感じ、心地よさや安らぎを得ることができます。

 

エコ

グリーンカーテンは室内の温度を下げるため、冷房の使用を抑えることができます。

これによって節電効果があり、電力消費の削減に貢献します。

また、植物の光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を放出することで、地球温暖化の抑制にも寄与します。

 

グリーンカーテンは、直射日光の遮断、空気の冷却、プライバシー保護、心の癒やし、節電や地球温暖化防止など、さまざまな効果をもたらします。

自然の力を活用して、快適で環境に優しい生活を実現できるのです。

グリーンカーテンの作り方

用意するもの

・プランター

植物がしっかり育つように、大き目のプランターを用意しましょう。

しっかり根が張れるように深さも必要です。

 

・土、鉢底石、肥料

土は培養土がおすすめです。

鉢底石は水はけが良くし、プランター内の通気性も良くなるので根腐れ防止になります。

しっかり植物が育つために肥料も用意しましょう。

 

・ネット、支柱

グリーンカーテンの植物はツル性のためツルを絡ませるネットや支柱が必要です。

つくりたい大きさに合わせたネット、支柱をそろえましょう。

 

 

グリーンカーテンにおすすめの植物

 

 

・ゴーヤ

グリーンカーテンと言えば「ゴーヤ」

成長が早く、丈夫で育てやすく実がなる楽しみもあります。

 

 

 

 

・シカクマメ

8月には青いスイートピーに似た花が咲き、9月には実がなります。

乾燥に弱いので水やりに注意が必要ですが、病気に強いの手間がかかりません。

 

 

 

 

・日本朝顔

夏の強い日差しでぐんぐん成長するのでおすすめです。

肥料切れすると、葉が黄ばみ、花が小さくなるので注意しましょう。

月に1度追肥してください。

 

 

 

 

・トケイソウ

花が美しく種類も豊富です。

多年草のため、最低気温が5℃以上であれば越冬も可能です。

 

 

 

 

・クレマチス

大輪で華やかな花なので「ツル性植物の女王」とも呼ばれています。

咲き終わった花は摘み取り、せん定をしましょう。

 

 

グリーンカーテンの作り方

・土をつくる

大き目のプランターに鉢底石をひき、培養土をいれます。

プランターの縁から35㎝下くらいまで入れましょう。

 

・苗を植える

土を深めに掘り苗を植えます。

苗同士が近くなりすぎないように2030㎝くらい間隔をあけます。

間隔を広げた方が、葉にすき間ができてグリーンカーテンがキレイにできます。

 

・支柱、ネットのとりつけ

支柱を組み立ててネットを倒れないように固定します。

ネットは地面に垂直に取り付けるのではなく、70度くらいに角度をつけるのがポイントです。

グリーンカーテンの管理と注意点

・水やりと肥料

土の表面が乾いたら水やりをします

特に夏は水切れをおこさないように注意してください。

植物に合わせて追肥をしましょう。

 

・せん定

ツル性の植物は、主枝があり脇から側枝が伸びてきます。

大きな花や、実を育てるためにはせん定が必要です。

 

・病害虫のチェック

丈夫な植物を選んでも、「うどんこ病」や「褐斑病」などの病気や、「アブラムシ」や「ハダニ」など害虫がつく場合もあります。

病害虫のチェックを忘れずにしましょう。

葉が多すぎると通気性が悪くなり、病気が害虫の原因となるので伸びすぎたところはカットしましょう。

 

・設置する前の注意点

マンションなど集合住宅の場合は、注意が必要です。

ベランダで植物栽培は可能かどうか、管理規約を確認しましょう。

ベランダの避難経路を塞いではいけません。

避難ハッチや避難通路を塞いでしますと、緊急時に避難ができないので、ルールを守りましょう。

 

グリーンカーテンは、環境の保護やヒートアイランド現象の緩和に貢献するだけでなく、リラックス効果も期待できます。

自分の好みに合わせて植物を選ぶことで、環境への配慮と同時に、栽培を趣味として楽しむこともできます。

ぜひ、環境に優しいグリーンカーテンを体験してみてはいかがでしょうか。

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