網戸は、快適な風通しを確保するだけでなく、害虫やゴミの侵入を防ぐ重要な役割を果たします。

しかし、時間と共に網戸は劣化し、交換が必要になることがあります。

網戸の交換が必要な理由とメリットについてまとめました。

劣化や損傷のための交換

長年の使用や気候の影響で、網戸は劣化し、穴や破れが生じることがあります。

これにより、害虫やゴミが部屋に入り込む可能性が高まります。

交換によって、新しい網戸による保護を手に入れましょう。

風通しと通気性の向上

新しい網戸は、劣化した網戸よりも優れた通気性を提供します。

快適な風の流れを確保し、部屋の換気を促進することで、室内の空気の新鮮さを維持します。

害虫対策の強化

 穴や破れのある網戸は害虫の侵入を許してしまいます。

交換によって新しい網戸を取り付けることで、害虫の侵入を効果的に防ぎ、快適な室内環境を維持します。

コストの節約

網戸の張替えは、比較的簡単なDIY作業です。

必要な材料と道具を用意し、ステップバイステップの手順に従うことで、自分で交換ができます。これによって、専門業者に頼む費用を節約することができます。

網戸には色、網目の大きさなど種類が豊富です。

虫の侵入を防ぐたけでなく、景色が良く見える網戸、外から中が見えにくい網戸など目的に合わせて選びましょう。

網戸張替ネットの選び方

ネットのメッシュの大きさ

18メッシュ　網目の大きさ1.15㎜　一般的な網戸のメッシュの大きさ　

30メッシュ　網目の大きさ0.67㎜　より細かいので小さな虫も通しにくい

虫よけタイプネット

ネットに虫が嫌う薬剤が含まれているので虫を寄せ付けないため、家の中に虫が入りにくくなります。

薬剤は約3年で効果がなくなるので、定期的な貼り替えが必要になります。

景色を楽しめるタイプ

庭などの景色を楽しみたい方には、景色がクリアに見えるネットがあります。

黒糸のネットは、光を吸収するので反射しないため外の景色がはっきり見ることができます。

目隠しタイプ

家の中が見えるのは嫌な方には、目隠しタイプがおすすめ。

外側が銀色のタイプは白よりも光を反射するので外から家の中が見えにくくなります。

必要な材料と道具

網戸張替用ネット　目的に合った色と網目の大きさを選びましょう

網戸押さえゴム　　サッシによって太さが違うので、今使っているゴムとと同じ太さにしましょう

クリップ 　 網戸の網を固定するために使用します

網押さえローラー　網押さえゴムを押し込むときに使います

ハサミ カッター      網戸の網をカットするために使用します

メジャーや定規　網戸の寸法を測るために使用します

マイナスドライバー　網押さえゴムを引っ張りだすために使用します

ネットのサイズ

余分な部分は後でカットするので、網戸のサイズより大きいものを用意します

古いネットを取り外す

ネットの縁をとめている網押さえゴムを、マイナスドライバーなどで引き出し、ネットをとりはずしましょう

網押さえゴムとネットを取り外したら、ゴム溝を掃除しておきましょう

ネットをカットしてとめる

張替用のネットをサッシの上に広げて、クリップで固定します

固定したら少し大きめにカットします

網押さえゴムを押し込む

ネットをクリップでしっかり固定しながら、ネットがたるんだりシワにならないように網押さえゴムを網押さえローラーでサッシの枠に沿って押し込みます

余分な部分をカット

余分なネットと網押さえゴムをカットします。

いかがでしょうか？

もしたるみやシワが気になる場合、ネットの余った部分をカットする前であれば、網戸の張替えはやり直しができます。

夏本番がくるまえにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？