作り付けのドアノブやトイレットペーパーホルダー、戸棚のつまみやハンドルなど、もともとついているものでも、
趣味と違うなーという時はDIYで交換してしまいましょう!!
アンティーク調なものや、アイアンのカッコいいものなど、いろいろなタイプがあります。
ひと手間でグッとおしゃれに自分好みの空間になりますよ。
さあ、あなたもドアノブや、建具や引き出しの部品を自分好みのものにDIYで交換してお気に入りの空間を作ってみませんか?
目次
こんな意外なところもDIYで変えられる
引き出しの取っ手やつまみ、タオルハンガーや、トイレットペーパーホルダーも、お気に入りのものに変えられます。
「こんな部分も自分で好みのものに簡単に交換できるのか」と驚かれる方も多いです。
ホームセンターやネットでいろいろなデザインの部品が販売されています。
プラスチックだけでなく、スタイリッシュな印象のステンレス、人気のアイアン、ガラス製、真鍮など、さまざまな素材・色のものが多様に揃っています。
元の部品とサイズの合うものから探すと交換も簡単です。
普段DIYなどしない女性の方でも、簡単に交換できますので、ぜひチャレンジしてみてください。
今回は簡単にできるトイレットペーパーホルダーの交換方法をご紹介します。
【用意するもの】
・新しいトイレットペーパーホルダー
・ドライバー
・メジャー
【トイレットペーパーホルダーの交換手順】
①古いトイレットペーパーホルダーのネジ穴の幅を測る。
②古いホルダーのネジ穴位置を確認しておく。
新しいホルダーはネジ穴の間隔が同じものから選んで購入しましょう。
②ネジを取り、古いホルダーを外す
2か所(または3か所)あるネジをドライバーで外します。
③元の穴を利用してホルダーを固定する
新しいトイレットペーパーホルダーを、ドライバーでネジをしっかりと留めましょう。
新たにネジ穴を開けなければ、賃貸の方でも交換できます。(退去の時に、もとのトイレットペーパーホルダーに交換するので破棄しないようにしましょう)
キャビネットやタンスなどの取っ手やつまみ、タオルハンガーもドライバー一本で簡単に好みのものに交換できます。
ぜひお試しを!!
ドアノブもDIYで交換できる
ドアノブをハンドルタイプからレバーハンドルタイプに交換するDIYを、ユニバーサルデザインの観点からもおススメしています。
レバーハンドルタイプはドアノブを握らなくてもドアの開閉ができますので、力の弱いお年寄りや、お子様でも簡単、荷物などをもっていて両手が埋まっていても肘であけることができる優れものです。
ドアノブの交換なんて一見ハードルが高そうですが、部品の仕組みを理解してコツさえつかめば大丈夫です。
ドアノブの交換方法をご紹介します。
② ドアノブ周辺のサイズをメジャーで測ります
・ドアの厚み
・バックセットの距離
・フロントの高さ、幅のサイズ
メーカーが同じなら適合品を見つけやすいので、ラッチのメーカー名を控えておきましょう。
③ドアノブを取り外しましょう
ドライバーでノブを固定しているネジをゆるめ、台座から外します
チューブラ錠の外し方
見えているビスをすべて外し、ドアの側面からフロントのビスも外します。
円筒錠の外し方
ノブの根元に小さな穴があります。穴に釘など細いものを押し込みながら引き抜くとビスが出てくるので外します
ネジが取れたら、古いラッチを引き抜きます。
④新しいラッチを差し込みます
ラッチボルトの向きはドアを開くとき、内側になるほうにラッチのカーブの面が来るように取り付けます(抜くときに向きをきちんと覚えておきましょう)
⑤レバーハンドルを取り付ける
角芯がついている方のレバーハンドルから取り付けます。
次に内側のノブを取り付けます。
⑥動作確認を行います
レバーを下げるとラッチが引っ込み、レバーを戻してラッチが出たらOKです!!
まとめ
家に引っ越してきた時に元からついている色々な部品でも、簡単にDIYで交換できます。
トイレットペーパーホルダーは、家族が多いご家庭は複数ペーパーが入れられるものが便利ですし、上部がフラットなものは、携帯電話などの置き場になります。
DIY初心者の方にもおススメです。
ドアノブも、ハンドルタイプからレバータイプのものに変更すると、使い勝手が上がります。
ちょっとしたことでも生活の利便性がグンとアップしますので、ぜひ試してみてください。
賃貸の方は原状回復が必要ですから、外したものはきちんととっておいてくださいね。