リクシルHPより
リクシルの「エコカラット」という壁材をご存知ですか?
一体どんな壁材?普通の壁材と何が違うのでしょうか?
新築物件はもちろん、リフォームや、DIYでもとても人気のあるタイルタイプの壁材です。
エコカラットの優れた機能などを調べてみました。
目次
エコカラットはこんなにすごい!!
日本の伝統技術の「土壁」は高温多湿な日本の住宅に適しています。
この「土壁」とリクシルの技術をもって生まれたのが”エコカラット”という高機能の壁材なのです。
“エコカラット”にはナノメートルの小さな孔(あな)が無数にあいており、その小さな孔が、湿気や有害物質を吸着してくれるため、空気をきれいにしてくれるのです。
エコカラットのおすすめポイント・優れた機能を挙げてみます。
◇湿度を調整してくれる!◇
冬場の暖房によって起こりやすい結露や、雨天時の室内干しによるイヤなジメジメも”エコカラット”が吸湿してくれるので解消します。
そして、乾燥しがちな冬季でも”エコカラット”は湿度を40~70%に保つ機能があるので、乾燥からくる喉のイガイガやお肌の乾燥も防ぎます。
湿度が80%を超えるとダニのが繁殖しやすい空間になってしまいますが、ちょうどいい湿度に保たれるため、ダニを寄せ付けにくくなるのです。
◇ニオイが残らない!!◇
脱臭機能がスゴイです!!!
換気してもなかなか消えない生活臭を強力に脱臭します。
生活の4大臭といわれている「トイレ」「生ごみ」「タバコ」「ペット」のニオイなど、原因成分を吸着して強力な脱臭効果を発揮します。
“エコカラット”の脱臭力は珪藻土よりも優れているといわれています。
特に、トイレにエコカラットは本当におススメですよ!!
◇有害物質フリー!!◇
“エコカラット”は、シックハウス症候群の原因とされる有害物質のホルムアルデヒドを原料に使っていません。
更に、他の建材や家具から出る汚染物質を吸着し、空気中の有害物質を低減してくれる働きもあります。
お子さんのアレルギー対策にも安心ですので、子供部屋やリビング、寝室にもおススメです。
◇シンプルお手入れ!!◇
“湿度も臭いも有害物質も吸着してくれますが、「水と汚れ」ははじく性質があり、なんとビニールクロス並みの防水力があります。
水拭きOKなので、水まわりのお手入れも楽々です。
※※こちらは”エコカラットプラス”のみの機能になります※※
メーカー調べでは実際に”エコカラット”を使っている人の80%以上が設置して「満足」と答えているそうですよ!!
初心者におススメ!「エコカラットデザインパネルキット」でDIY!
壁全面などはDIY初心者には大変ですので、プロに依頼をした方がよいですが、コンパクトな場所に、デザインパネルキットを使うのは、初心者のDIYにとてもおススメです。
絵を飾るように、おしゃれなエコカラットを設置すれば、余計な湿度やにおいのもとを吸着してくれます。
デザインパネルキットは、コンパクトで、トイレや玄関などの小スペースにおススメです。
額縁と組み合わせることで、デザインがよりいっそう強調され、絵画のように魅力的な空間を演出できます。
壁紙を剥がさずに、そのまま取り付けることができます。
※ 取り外しも可能ですが、取り外した後にネジ・ボードアンカーの跡は残ります。
「オールインワン」パッケージを使えば、更に簡単です!!
【エコカラットデザインパネルキットのDIY手順】
①サイズに合わせてパネルサイズを選びます
②お好みのデザインを選びます
③下地パネルを固定します
ドリルであけた穴にボードアンカーをハンマーで打ち込み、下地パネルをネジで取り付けます
④タイルの貼りつけ
下地パネルの千二従って接着剤を塗布し、エコカラットを下から貼り付けていきます。
⑤額縁取付け
下地パネルのネジ横に点状の接着剤を塗布し、下地パネルの上部に額縁を合わせ取り付けます。
隠し釘を打ち込めば完成です。
商品ラインナップ
出典:エコカラットHPより
まとめ
エコカラットの高機能すごいですよね!
エコカラットは薄いタイルですので、広い場所の施工はやはり、プロの業者に依頼した方が安心かもしれません。
DIYで施工できる簡単なキットもリクシルから販売されていますので、初めてのエコカラットはぜひそちらから試してみてはいかがでしょうか?
そして、エコカラットは高いと思われるかもしれませんが、陽に焼けたりすることもありませんし、タイルですので壁紙のようにめくれてしまうこともありません。
半永久的にご利用いただけます。
なによりタイルならではの高級感があります。
ぜひ”エコカラットDIYチャレンジしてみてくださいね。