最近のアウトドアのブームで、友人や家族とキャンプを楽しむ方も多いのではないでしょうか?キャンプよりワンランク上のアウトドア体験ができる「グランピング」も人気ですよね。
さまざまなキャンプのスタイルがある中、気軽にお家でアウトドア気分が楽しめる「ベランピング」はご存じでしょうか?
今注目の「ベランピング」についてご紹介します。
目次
ベランピングとは?
ベランピングとは「ベランダ」と「グランピング」を掛け合わせた造語です。
グランピングは、通常のキャンプよりワンランク上のお洒落なアウトドアスタイルとして人気です。
グランピングに行きたいけど、場所や荷物の搬入など手間がかかるのでちょっと面倒ですよね。
そんな方におすすめなのが、お家で気軽にできるベランピングです。
ベランピングは、お洒落なキャンプをベランダで楽しむこと。
自宅のベランダやテラスにチェアやハンモック、テントなどを置いてアウトドア空間をつくり日向ぼっこなどをしながら非日常体験を楽しみます。
ベランピングは自宅なのでお子さまやペットも気軽に一緒に過ごすことができるので、ぜひ自分にぴったりのベランピングを見つけてみてください。
ベランピングで気軽にアウトドア気分を楽しもう
ベランダをお洒落なベランピング空間にするポイントをご紹介します。
ベランピングアイテムの選び方
・アウトドアチェアとテーブル
お気に入りのチェアとテーブルを置けば、ベランダがアウトドア空間になります。
ベランダでゆったりとコーヒーなどを飲んで過ごしてはいかがでしょうか。
スペースに余裕があれば、リクライニングタイプチェアやハンモックにするとさらにワンランク上のリラックスした時間を過ごすことができます。
・ランタン
夕方から夜のベランピングを楽しみたいならランタンが必要です。
ベランダで火を使うのは危険なので、LEDランタンがおすすめです。
マンションや住宅街のベランダでは、明るすぎてご近所に迷惑にならないように光量にも注意が必要です。お洒落なランタンを選べばインテリアとしても素敵な空間になります。
・ラグ
ラグを敷けば座ってくつろぐことができます。
特にお子さまと一緒の場合、適度な厚みがあるものを選べば寝転ぶこともできるので快適です。。そしてラグを敷くとベランダがお洒落になりアウトドアリビングとしても楽しめます。
・タープ
ご近所からの視線や日差しを遮ることができるタープもおすすめです。
ちょっとした雨も防ぐことができる便利アイテム。
デザインも豊富なのでインテリアに合わせて選びましょう。
・テント
テントはキャンプ気分が高まります。
スペースに問題なければぜひ置きたいアイテムです。
ベランピングのテントはペグを打つことはできないので、ポップアップ式かワンタッチ式がおすすめです。
固定ができないので、風に飛ばされないようにテントの中に重りを置くなど対策も必要です。
自宅のベランダで気軽にできるベランピングを楽しむためには、非日常な演出にこだわってみましょう。
ベランダの無機質な床にはウッドパネルや人工芝生を敷いたり、室外機にはカバーをして生活感を消すことで、よりお洒落なベランピングにしてみてはいかがでしょうか。
ベランピングの注意点
マンションの場合
・管理規約をチェック
マンションなど集合住宅に住んでいる方は管理規約を必ずチェックしましょう。
ベランダで火の使用は禁止などマンションによってはベランピングも禁止されている場合もあります。
・避難経路を確保
マンションのベランダは避難経路になっています。
隣との境にある蹴破り戸や避難ハシゴのハッチの使用を妨げることは禁止されています。
そのためチェアやテーブルなどの置き場に注意しましょう。
・火はNG
ベランダで火の使用は危険です。
管理規約によっては喫煙も禁止になっています。
・騒音に注意
隣近所のお部屋の話し声などは意外と響きます。
迷惑にならないように騒音に注意しましょう。
戸建ての場合
・騒音に注意
戸建はマンションよりも自由度は高いですが、大きな音で音楽を流したり、夜に大声で話すのはご近所に迷惑になります。
・煙やにおいに注意
ベランピングでバーベキューなどを火を使って料理をすると煙やにおいでご近所迷惑になります。また風で灰やゴミなどが飛ばないように注意も必要です。
いかがでしょうか?
自宅のベランダで気軽にできる「ベランピング」はアウトドア気分が楽しめるのでおすすめです。
しかし、せっかく楽しいベランピングもご近所迷惑になっては元も子もありません。
騒音などご近所に迷惑にならないようにお洒落なベランピングを楽しんでください。
そしてベランピングの後はお掃除も忘れずに。
食べ残しやゴミなど残っていると、においだけでなくゴキブリなど虫の原因になり衛生上良くありません。
ベランピングの後はすぐに掃除をすることを徹底しましょう。