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DIYコラム

COLUMN[コラム]

ロゴ衣替えのコツ~めんどうな衣替えを簡単に~

  • 公開日:

 

季節の変わり目にやってくる衣替え。クローゼットの中身を入れ替える「衣替え」は、ちょっと面倒くさいと思いますよね。

かさばる冬服や、シワシワになりがちな春物のブラウスなどを取り替えるのは、意外と手のかかる作業かもしれません。

今回は、衣替えの際のコツから知っておくと便利な豆知識まで、手間を減らしつつスムーズに衣替えするためのアイデアをご紹介します!

目次

衣替えのタイミングはいつ?

季節の変わり目、クローゼットの中身を一新する衣替え。

しかし、タイミングを誤ると、気温と服装のバランスが合わず、快適さを損なうことがあります。

だからこそ、衣替えは計画的に、時期や気温を考慮して行うことが大切です。

 

基本的には6月と10

衣替えを行うベストなタイミングは6月と10月のはじめ。

夏が本格化する前と、寒さが厳しくなる前に行うことがおすすめです。

衣替えの後、気温の変動にも柔軟に対応できるように、23週間の移行期間を設けておくことがポイントです。

 

衣替えが年4回の場合

また、春と秋も衣替えをする場合は、4月のはじめと9月のはじめに実施しましょう。

これにより、常に季節に合った服装をキープできます。

 

気温に合わせる方法

夏服を出すタイミングは、最高気温25度以上が目安です。

ただし、朝晩は肌寒いこともあるので、カーディガンなどを手元に置いておくのがおすすめです。

冬服を出すタイミングは、最高気温15度以下が目安です。

さらに、10度以下になったら厚手のアウターを用意して本格的な冬に備えましょう。

春服と秋服は、最高気温が1520度になったら準備を始めましょう。

春と秋は昼と夜の気温差が大きいため、羽織るアイテムを手の届く場所に置いておくことが便利です。

 

衣替えの際、適切なタイミングを見極めることで、快適な着こなしと心地よい季節の移り変わりを楽しむことができます。

衣替えを簡単にするコツ

衣替えは不要な服を処分するチャンスです。

服を減らすことで収納スペースが増えるだけでなく、型崩れを防ぐためにも、シーズンごとに衣類の見直しを行うことが重要です。

そして衣替えが簡単になるので、まず最初に不要な服を手放しましょう。

 

【服を手放す4つのチェックポイント】

サイズ感が合わない

自分の体にピッタリ合わない、着る際にフィットしすぎるなど違和感がある、丈が短すぎるやバランスが悪いもの。

 

劣化度が高い

生地に毛玉やシミがついたり色あせや黄ばみなど、くたびれ感や古ぼけ感が目立つもの。

 

似合わない

魅力的に見せない色やデザインで、顔映りがあまり良くないもの。

 

出番が少ない

昔は良く着てたけど、最近はほとんど着る機会がなく、無理して着ても気分が盛り上がらないもの。

衣替えをする前にすること

衣替えでしまう前の洗濯「しまい洗い」がポイントです。

 

「しまい洗い」とは

しまい洗いとは、衣替えの際に衣服をしまう前にもう一度洗うことを指します。

何度も洗う必要があるの?と思うかもしれませんが、しまい洗いを怠ると衣服の劣化リスクが高まります。

しまい洗いの注意点

洗濯機だけで洗っても汚れが残る見えない皮脂汚れがたまり、黄ばみの原因になります。

洗濯しても汚れが見えない場合もあるため、特に脇や首、襟もとなどの部位に注意が必要です。

見た目では綺麗に見えても、皮脂汚れが酸化し黄ばむことがあります。

 

しまい洗いには粉末洗剤がおすすめ

しまい洗いでは、粉末洗剤が効果的です。

弱アルカリ性の粉末洗剤は皮脂汚れやタンパク質汚れに強く、酵素や漂白剤が含まれていることが多いため、汚れをしっかり落とし除菌効果も期待できます。

 

家で洗えない衣類

コートやセーター、マフラーなどは家庭で洗えないこともあります。

洗濯表示に「水洗いNG」や「ドライクリーニング」のマークがある場合は、クリーニング店に依頼しましょう。

 

衣替え前の洗濯「しまい洗い」は、汚れをしっかり落とすのがポイント

しまい洗いは、衣服をしまう前にもう一度洗うことです。

一度洗濯しただけでは汚れが残っていることがあり、特に皮脂汚れは見えないまま酸化して黄ばみの原因になります。

粉末洗剤を使って汚れを落とすことや、気になる部分はシミ抜きを行うことが大切です。

また、家庭で洗えない衣類はクリーニングに出してからしまいましょう。しっかりとしたしまい洗いを行うことで、衣服の劣化や黄ばみを防ぐことができます。

衣替えの収納ポイント

 

 

四角くたたんで立てて収納する

衣類を収納ケースに入れるときは、立てて収納がポイントです。

衣装ケースの幅や高さに合わせて四角くたたむことで、衣類を見分けやすく、取り出しやすくなります。

特にやわらかい素材の衣類は少し小さめにたたむと収納しやすくなります。

パンツやスカートも四角くたたんで収納しましょう。

 

厚手の衣類は筒状にして収納する

厚手の衣類はシワができにくいため、巻いて筒状に収納すると効果的です。

コンパクトにまとめて収納でき、シーズンオフの衣類としても活用できます。

筒状にした後、ヘアゴムなどで結んでおくことで広がりを防げます。

 

仕切りを使って収納する

衣装ケース内に仕切りを使うことで、見た目も整然とし、衣類の取り出しもスムーズになります。

カゴやブックエンド、厚紙などを活用して仕切ることで、色や種類別に分けて収納できます。

 

吊るして収納する

衣類は「吊るすもの」と「たたむもの」を分けて考えましょう。

吊るす利点はシワや折り目の心配がなく、湿気対策にもなります。

ただし、素材によって伸びる可能性があるため注意が必要です。

可能な場合は吊るす収納がおすすめですが、吊るせないものはたたんで収納すると良いでしょう。

衣替えの際、衣類を適切にたたんで収納することで、スペースの効率化や取り出しの便利さを実現できます。

また、素材や種類に合わせた収納方法を選ぶことで、衣類の状態を保ちつつスッキリとした収納が可能です。

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