観葉植物は、室内で育てられる植物の中でも人気が高く、インテリアのアクセントとしても人気です。
育て方がわからずに枯らしてしまうことも少なくありません。
そこで今回は、初心者でも失敗しにくい観葉植物や育て方についてご紹介します。
目次
簡単に育てられる観葉植物の選び方
おしゃれなインテリアとしても人気の観葉植物。
初心者には手軽に育てられる種類がおすすめです。ここでは、簡単に育てられる観葉植物の選び方についてご紹介します。
サンスベリア
サンスベリアは、乾燥に強く、水やりが少なくても育てられます。マイナスイオンを発するので空気清浄する植物として人気です。
ポトス
ポトスは、水やりも少なく、日陰でも育つため、初心者にもおすすめです。また、空気清浄機能もあるため、室内環境を改善する効果も期待できます。
パキラ
パキラは、直射日光に当てると葉が焼けるため、半日陰で育てることがおすすめです。水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えるようにしましょう。
別名money treeと呼ばれ幸運と富をもたらす木とも言われています。
モンステラ
大型の葉に穴があいている形が特徴的でインテリア性の高い植物です。
光が少ない場所でも育ち、環境に順応しやすいので初心者でも簡単に育てることができます。
フィカス ベンガレンシス
細長い丸みをおびた光沢のある葉と、成長すると幹が白くデザイン性の高い曲がりが人気の丈夫で育てやすい植物です。明るく日当たりが良いところを好みます。
観葉植物の育て方
適切な場所を選ぶ
観葉植物は、明るい場所が好きですが、直射日光に当たる場所は避けるようにしましょう。また、冷暖房の風が直接当たる場所も避け、風通しが良い場所を選びましょう。
適切な水やりをする
観葉植物は、乾燥に弱いため、土が乾いたら適量の水を与えるようにしましょう。ただし、水やりが多すぎると根腐れの原因となるため、土が乾いたかどうかをしっかり確認してから水を与えることが大切です。
適切な肥料を与える
観葉植物は、成長に必要な栄養素を土から吸収するため、。春~秋の生育期には適切な肥料を与えることが大切です
葉の手入れをする
観葉植物は、葉が汚れると光を吸収できなくなり、成長が悪くなることがあります。そのため、葉に付いたホコリをやわらかい布で拭き取るなどの手入れが必要です。
病害虫に注意する
観葉植物には、葉枯れやカビ、ダニなどの病害虫が発生することがあります。病害虫が発生した場合は、速やかに対処するようにしましょう。また、予防のために、葉裏などを定期的にチェックすることも重要です。
観葉植物の効果
観葉植物は、家庭やオフィスなどの屋内空間で一般的に使用される植物です。これらの植物は、空気を浄化し、ストレスを軽減し、生産性を高めるなどの効果があるとされています。以下では、観葉植物の主な効果について説明します。
空気の浄化
観葉植物は、二酸化炭素を吸収して酸素を放出するため、室内の空気を浄化する効果があります。また、植物は空気中の有害な物質や化学物質を吸収するため、室内の空気質を改善する効果も期待できます。研究によると、観葉植物を室内に置くことで、空気中の有害物質濃度が低下することがわかっています。
ストレスを緩和する
観葉植物は、見た目が美しく自然な環境を創り出すため、ストレス軽減効果が期待されます。また、植物の成長や花の咲き方などの変化を観察することで、リラックス効果を得ることもできます。研究によると、観葉植物を室内に置くことで、ストレスレベルが低下することが示されています
風水効果
観葉植物は、成長する力強さや、緑色の葉が豊かさや繁栄を象徴するとされています。風水では、豊かな気を取り入れるために、繁栄を象徴する植物を置くことが良いとされています。観葉植物を置くことで、家庭やビジネスの繁栄を願うことができます
また観葉植物は、空気中のネガティブエネルギーを払拭する効果があるとされています。
観葉植物を育てることは、花を咲かせたり、新しい葉っぱが出たり成長するので、自分のペースで、自分のスタイルで育てることで、より一層楽しみを味わうことができます。