誰もが一度はドラえもんに憧れて押入れの中で寝たことありますよね?
自分だけの空間は子ども心に胸躍り、わくわくするものです。
押入れや、階段下などの空間をキッズスペースにDIYしてあげるのはいかがでしょうか?
キッズスペースは、子どもが喜んでくれる空間であることはもちろん、おもちゃなど散らかりやすいものの整理整頓なども子どもが自ら進んでできるような工夫をしてあげたいですね。
子どもがわくわくできて、お片付けもできるようなキッズスペースの工夫やアイデアをご紹介したいと思います。
目次
お手軽「ティピーテント」を作ろう!
時間も手間もかけることができない時は、テントをお家の中に立ててあげるだけでもアウトドア気分や秘密基地感を味わうことができて子どもたちは大喜びです。
ポップアップテントなど市販品でも良いですが、少しだけ手間を加えてお洒落なティピーテントを作ってみるのはいかがでしょう?
ティピーとは、もともとアメリカ先住民族の移動しながら狩りを行っていた部族が住居として使っていたもので、木を組んで上から布などを被せた簡易テントです。
簡単に作れてオシャレなのでインテリアとして人気があります。
子どもたちは秘密基地気分が味わえます。
ティピーテントの作り方
用意する物
・支柱になる棒 5〜6本 (長さ約1.8m/直径約20mmほど)
・お好みの布 4~5mほど
・ロープ 1本
※大きいティピーテントを作りたい時は支柱になる棒は長めのものにします。布も多く必要になります。
作り方
①支柱用の棒は、上から20㎝くらいのところに穴を開けます。
※穴を開けなくても作れますが、支柱が安定しないで崩れやすくなるので穴を開けるのをおすすめします。
②ロープを穴に通し、支柱を束ねしっかり結びます。
支柱は六角形になるように立てます。
③お好みの布を被せて完成!!
とても簡単に作れますし、何より飽きたらすぐに片付けられるのもポイント高いですよね。
狭いスペースを改造して秘密基地を作る
押入れを改造する
押し入れやクローゼットも、適度な狭さが子ども心をくすぐり、絶好の秘密基地になります。
押入れの下段は薄いベニヤ板がひいてありますが、人が乗るには強度不足ですので、更に上からベニヤ板を敷くと安心です。
用意する物
・ベニヤ板
・クッションタイプのフロアマット
・両面テープ
・カッター
作り方
①押入れの内寸をしっかりと測り、ホームセンターでベニヤ板をカットしてもらいましょう。
②ベニヤ板を敷き詰め、その上にフロアマットを敷いていきます。フロアマットはカッターで簡単に切れます。
壁もDIYでステキにしましょう。
押入れの中の壁面はたいてい、ベニヤ板が貼ってあります。
ベニヤ板には塗料を塗ったり、壁紙を貼ったりすることができるので、よりお部屋らしくDIYすることが可能です。
賃貸など、原状回復が気になる場合は、別のベニヤ板に色を塗ったり、壁紙を張ってからそのベニヤ板を両面テープなどで押入れの壁に貼ると良いでしょう。
上段もキッズスペースとして活用する場合、誤って落下する可能性もあるので安全対策をしっかり考えましょう。
間口から落ちないようにするために、必ず柵を取り付けましょう。
二段ベッドやロフトの下をキッズスペースにする
二段ベッドやロフトベッドの下は、程よい狭さで秘密基地にぴったりのスペースです。
壁や窓を作って、フェイクグリーンも飾り、小さなおうち風にするのはいかがでしょう?
中には子ども用のキッチンを作り、子どもだけのお家なんてステキですね。おままごとが楽しくなりそうです。
リビングの一部にキッズスペースを設ける
まだ子どもが小さい時は目の届く範囲で遊んで欲しいもの。
でもあまりにインテリアに合わないおもちゃがリビングに散らかっているのもストレスになりますよね。
リビング収納の工夫をご紹介します。
おもちゃ収納にもなる!コッフェルベンチ
コッフェルベンチというのは、収納ができるベンチのことをいいます。
座面がクッションタイプになっているものもあり、リビングに置いてあってもインテリアに馴染みます。
DIYで、コッフェルベンチを作るのもオススメです。
カラーボックスなどを使えば、とても簡単に作ることができます。
コッフェルベンチの作り方
用意する物
・カラーボックス
・木製すのこ
・カットウレタン(ウレタンフォーム)座面の大きさに合わせる
・お好みの布(座面の大きさより少し大きめ)
・蝶番 2個
用意する道具
・カッター
・はさみ
・タッカー
・きり
・ドライバー
作りかた
①すのこをカラーボックスの大きさに合わせてカットする。
②ウレタンフォームをカットする。
座面のクッションになります。
カラーボックスのサイズに合わせるため、すのこのサイズより少し大きめにカットします。ウレタンフォームはカッターで簡単にカットできます。
③布をカットする
ウレタンフォームとすのこを順に布の上にのせ、布をカットします。
すのこの裏側に布を折り込んでタッカーで留めつけるので、少し余裕を持たせます。
インテリアに合う布や、お子さんのお気に入りの柄などを選ぶと良いでしょう。
④できたクッションをすのこに取り付ける
タッカーで布をすのこに留めていきます。
人が座るとズレやすいので、しっかり多めに打ちましょう。
しわが寄らないように丁寧に仕上げてください。
⑤蝶番をつける
蝶番をすのこにつけてからカラーボックスに固定します。
きりで下穴をあけてからすると良いでしょう。
子どもがよろこんでくれて、整理整頓も簡単にできるキッズスペースのヒントは見つかりましたでしょうか?
子どもの好みを聞いて、楽しいキッズスペースを作りましょう!!