ストーブファンとは、ストーブの上において使用するファンです。

金属性で羽がついており、その羽がストーブの熱を利用して回転し熱を必要な方向に届ける仕組みです。熱を利用するため電池などは必要ないのでエコファンとも呼ばれています。

熱を利用するため、石油ストーブや薪ストーブなど上部が熱くなるものには使えますがセラミックファンヒーターなど上部が熱くならないタイプには使えません。

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反射式のストーブは前方向に熱を放射するので、自分の方に暖かい空気を向けることができますが、対流式（レインボー）のストーブは暖まった空気は上昇して部屋全体を暖めるのため自分のいるところがなかなか暖かく感じません。

しかし、ストーブファンを使うことにより暖まった空気を自分の方に向けることができるのです。

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・効率よく暖まる

お部屋を暖めるには、暖かい空気を循環させる必要があります。

ストーブファンがあれば、滞留した暖かい空気を循環させて効率よくお部屋を暖めることができます。

・電源不要なのでキャンプでも使える

ストーブの上に置くだけで使えるので、キャンプなどアウトドアでもどこでも床うことができます。

・燃料が節約できる

ストーブファンは電力不要で、効率良く短時間でお部屋を暖めることができるので、燃料の節約になります。

・機能だけではない「お洒落」

ストーブファンはデザインも豊富。

スタイリッシュなタイプも多いので見た目もお洒落です。

インテリアとして飾っておくのもおすすめです。

ファンの枚数

ファン（羽）の枚数は2枚～6枚までさまざま。

主流は４枚～5枚ですが何が違うのでしょうか。

ファンの枚数が多いほど羽の面積が小さくなるので、やさしく自然な風になります。

耐熱温度

ストーブファンは石油ストーブや薪ストーブの天板の上にのせて使用するので、必ず耐熱温度を確認しましょう。耐熱温度を超えて使用していると損傷するだけでなく危険です。

耐熱温度の目安は350℃ですが、使用するストーブの種類によって変わりますので注意してください。

天板の温度が測れる温度計付きが安全です。

過熱保護機能

過熱保護機能とは、ストーブファンに過度の熱が加わった時のための保護機能です。

ストーブファンとストーブの接点を減らして過度の過熱を防止します。

エコでお洒落なストーブファンですが、注意点があります。

本体の破損だけでなくケガにもつながるので正しく使用しましょう。

・素手は危険

使用中のストーブファンは高熱です。

絶対に触ってはいけません。使用後にメンテナンスをする際も素手ではなく軍手などを着用し必ずストーブファンが冷めたことを確認してください。

・耐熱温度に注意

ストーブの温度とストーブファンの耐熱温度を必ず確認してください。

薪ストーブは1000℃近く上がるものもあります。

いかがでしょうか？

ストーブファンは効率良くお部屋を暖めるだけでなく、燃料の節約にもなります。

また電源不要なのでキャンプなどアウトドアにもおすすめです。

節約して効率よくお部屋を暖めて快適に寒い冬を過ごしましょう。