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DIYコラム

COLUMN[コラム]

ロゴウォールシェルフを取り付けてみよう

  • 公開日:

 

 

業者さんへお願いをしなくても、自分で手軽に設置できて、インテリア性も抜群の「ウォールシェルフ」をご紹介します。

壁面を上手に使える上、見た目もすっきりするのが特徴です。

 

収納スペースが増えるだけでなく、ディスプレイとして見せる収納ができるのでインテリアのポイントとしてもおすすめです。

 

 

「ここにちょっとした棚があったら便利だな・・」

「ここにフックがあるといいのに・・」

 

生活をするなかで、出てくるアレコレも、ウォールシェルフで簡単に解決できますよ。

 

 

 

 

目次

ウォールシェルフを取り付けられる??壁を知ろう!!

スッキリした「見せる収納」って素敵ですよね。

余白スペースを残しつつ、小物をディスプレイしたりするのもオシャレです。

 

今回は、自分で簡単に取り付けすることができる「ウォールシェルフ」をご紹介したいと思います。

 

 

壁にウォールシェルフを取り付けるには、重量に耐えられる土台が必要になります。

取り付けたい場所を決めたら、その壁の下地を確認するのを忘れないようにしましょう。

 

住居の壁や間仕切りは「石膏ボード」がほとんどですが、見た目で下地を判断するのは難しいです。

なぜなら、石膏ボードは壁の下地に使うもので仕上げにクロスを張ったり、ペイントや壁塗りで仕上げているからです。

何の素材かわからないときは、先のとがったキリのようなもので壁の目立たない箇所を刺してみてください。

先に白い粉が付いてきた場合は石膏ボードです。

刺さらない場合は、コンクリートである可能性が高いです。

 

石膏ボードは、施工しやすく安価であり、断熱性、遮音性に優れていますが、ネジが効かないというデメリットがあります。

重量に耐えられない場合がありますのでしっかり対応をとる必要があります。

 

「間柱」を探そう。

石膏ボードにウォールシェルフを取り付けるときは、安定して取り付けのできる「間柱」を探しましょう。

「間柱」とは、石膏ボードを張り付けるために、石膏ボード壁の下地に木材や軽量鉄骨の「間柱」と呼ばれる柱で、ほとんどが等間隔で入っています。

 

この間柱の上からビスや釘を打ち込むと安心です。

間柱は、基本的に等間隔で設置されていますが、配線などの関係で特定の場所だけ設置されていない場合もありますのでチェックしてみましょう。

 

間柱の探し方

 

【①】壁を叩く
壁をノックするように叩きます。間柱が入っていると「ペチペチ」と詰まった硬い音に、入っていない部分だと空洞になっているため「コンコン」と軽い音がします。ただし音の聞き分けだけで判断するのは初心者の方には難しいです。

 

【②】下地探し針で探す
壁に「下地探し針」と呼ばれる細い針を刺して探す方法です。

間柱がある場合は、石膏ボード部分に刺さり、その後、間柱(木材や軽量鉄骨)にぶつかって止まります。

石膏ボードの厚みが12.5mmの場合が多いので、それに近い数値の目盛りで止まったら、間柱が入っている可能性が高いです。

間柱がない箇所は、石膏ボードに刺したあと、奥は空洞なので手ごたえがありません。

※針を刺した場所に小さな穴が開くので、クロスが貼ってある場合は目立たない位置でお試しになることをおすすめします。

 

【③】センサーを使う
針を刺すのが不安な方は、「下地センサー」を使う方法がおすすめです。

間柱がある部分を感知し、音や光で知らせてくれます。

 

間柱のない位置にビスを打つのは、やめた方がよいでしょう。
間柱のない場所にビスを打つと、石膏がポロポロと崩れるため、打ったビスがきちんと固定されず、棚を支えることができず危険です。

 

 

どうしても石膏ボードにウォールシェルフを取り付けたい場合などは「石膏ボード用アンカー」を使って取り付けができる場合もあります。

石膏ボード用アンカーとは、石膏ボード壁に打つと、中で先端が開いて壁に食い込むものになります。

あくまでも荷重が軽いものを設置する場合に限られますのでご注意ください。

落下なども危険性もありますので、説明書をしっかり読みましょう。

賃貸は原状回復不可に?!

賃貸物件にお住いの方で、ウォールシェルフを取り付ける方は、お部屋の退去の際に原状回復義務がありますので、むやみに壁に穴をあけたりするのはやめましょう。

原状回復義務というのは、退去時に借りた時の状態にして戻さなければならないということです。

画びょうやピンなどでの小さな穴は、原状回復の対象にならないと国土交通省のガイドラインに設けられていますが、大家さんによってはそれさえも認められないこともあります。

壁紙の下のボード交換が必要になるくらいの穴が開いてしまうと、原状回復の費用の負担が必要になりますので気を付けましょう。

 

壁を傷つけずに設置できるタイプも多く揃っていますので、ご自宅にあったものをさがしてみてくださいね。

 

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