旅行や長期の外出など家を留守にする際、大切な観葉植物やベランダのお花が枯れてしまうのではないかと心配ですよね。
特に、夏場は水やりが欠かせないため、水やりの問題は悩みの種です。
そんなお悩みを解決するために、今回は「自動水やりシステム」を紹介します。
目次
自動水やり機とは
自動水やり機(散水タイマー、自動散水機)は、設定した日時に自動的に水を供給し、植物に水やりを行う便利なアイテムです。
これは畑や庭の芝生だけでなく、ベランダのカーデニングプランターや室内の鉢植えの観葉植物にも使用することができます。
さらに、水道のない場所でも使用できるタンク式タイプや、電池で動作するタイプ、雨センサーシステムを備えた商品など、さまざまな種類が販売されています。
自動水やり機の選び方
植物の水やり頻度
植物の種類や水やり頻度に応じて、適切な水量や水やりスケジュールを設定できる機能があるか確認しましょう。
使用場所の条件
水道のない場所で使用する場合は、タンク式タイプが便利です。
電源のない場所では、電池式の自動水やり機が適しています。
追加機能
雨センサーシステムや湿度センサーなどの追加機能があると、天候や植物の状態に合わせて適切に水やりを調整できます。
マンションのベランダにおすすめ!自動水やり機
夏はベランダの植物の水やりはかかせません。
忙しい日々の中で植物の水やりに十分な時間を割くことは難しいこともあります。
また長期旅行などで留守にする場合もあります。
そこで植物の水やりを管理してくれるのが「自動水やり機」です。
マンションのベランダの多くは水道や電源がないため、あきらめていませんか?
近くに水道も電源もなくても使える「自動水やり機」をご紹介します。
【ソーラー自動潅水器 水やり花子】
出典:Rakuten
こちらは水道も電源も必要なしのタンク式自動水やり機です。
水を張ったバケツや容器とセットすれば簡単に使用できます。
バケツから水を吸い上げるポンプを使用し、チューブを通して植物に自動的に水を供給します。
さらに、この自動水やりシステムは太陽電池を利用しており、非常に経済的な運用が可能です。
また、別売りのACアダプターを使用することで、本体のバッテリーを充電することもできます。
これにより、日照が少ない場合でも安心して自動水やりを継続することができます。
散水の効率を向上させるためには、ノズルは適切な数量にしましょう。
一般的には、ノズルは10個程度までがおすすめです。
メリット
・水道、電源不要
設置する場所を選びません。
・タイマー機能
タイマー機能があるので、散水したい時間をセットできます。
・種類豊富なノズル
付属のノズルは、シャワー&ジョウロ、噴霧&ストレート、スプリンクラーなど種類が豊富なので目的に応じて選ぶことができます。
デメリット
・散水量に限度がある
バケツなどをタンクとして使用するため、散水量には限度があるので定期的に水の補給が必要です。
【ペットボトル自動水やり機】
普段は自分で水やりをすることが多いけれど、忙しい時や不在の時に即席で作ることができる自動水やり機です。
作り方は非常に簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
作り方
ペットボトルのキャップにキリや画びょうなどを使って穴を開けます。
このとき、穴を開ける際はキャップの内側から刺すと詰まりが起きにくくなるためおすすめです。
ペットボトルに水を入れて、穴の開いたキャップを閉め、逆さにして土に挿します。
これで自作の自動水やり機が完成です。
この即席の自動水やり機は、簡易ながらも効果的です。
水が徐々に漏れ出して植物の根元に滴り落ち、植物が必要とする水分を吸収する仕組みです。
一時的な不在や忙しい期間でも植物を適切に水やりができます。
ペットボトルで作る自動水やり機は普段は手動で水やりすることが多いけれど、一時的な対策としておすすめです。
長期の旅行や忙しい時、「自動水やり機」を使えば、機植物を枯らしてしまう心配がありません。
水やりの頻度や植物の数などに応じて選んでみてはいかがでしょうか。