いよいよ本格的な夏が到来しました。
エアコンを効かせても家の中がなかなか冷えないといった経験はありませんか。
最近の暑さは本当に厳しく、光熱費の高騰や熱中症のリスクなど、さまざまな問題を引き起こしています。
サンシェードは日除けだけでなく、遮熱効果もあるのでエアコン効率を上げることができ、快適でエコな夏を過ごすことができます。
今回は、サンシェードの効果と選び方についてご紹介します。
目次
サンシェードの効果!日除けだけじゃない
サンシェードとは、直射日光を遮断するための日除けのことです。
日除けだけでなく、風を通すため室内の温度の上昇を緩和するので、暑い夏をエコで快適に過ごすことができます。
遮熱効果で省エネができる
遮熱性に優れた素材を使用することで、直射日光を効果的にカットするため、室内の温度上昇を抑制するので省エネ効果もあります
紫外線をカットできる
紫外線を遮断することで、日焼け防止になるので、家具や室内装飾品の劣化を防ぐ効果も期待できます
紫外線をカットするためには、UVカット率90%以上のシェードを選びましょう。
風が通る
サンシェードは窓の外側につける大きな生地なので風が通ります
デザインが豊富
様々なデザインやカラーバリエーションが用意されているので、建物の外観や内装に合わせて、好みのスタイルを選べます
目隠し効果
サンシェードは日陰を作るだけでなく、近隣や道路など外部からの目隠し効果もあります
ベランダやテラスだけでなく、玄関や勝手口に目隠しとして設置するのもおすすめです
失敗しない!サンシェードの選び方
- サイズは大き目を選ぼう
サンシェードは、太陽の動きによっても日陰の位置は変わるので窓枠より大き目のサイズを選びましょう。
- 遮熱が目的の場合
日除けだけでなくより遮熱効果を目的にする場合は、遮熱効果の高いタイプを選びましょう。
- 紫外線カットをしたい場合
紫外線は肌トラブルだけでなく、家具やフローリングの劣化させてしまいます。
UVカット率90%以上のものを選びましょう。
- 洗濯物を干したい場合
サンシェードは目隠しにもなるので、洗濯物を干すにもおすすめです。
急な雨にも撥水性や防水加工のサンシェードなら安心です。
撥水性=水をはじく機能
防水性=水が浸入するのを防ぐ機能
※強い雨や台風などの際は使用しないでください
サンシェード、簾、葦簀のメリット・デメリット
夏の日除け対策にはサンシェードの他に簾(すだれ)、葦簀(よしず)があります。
サンシェード
サンシェードは生地なので軽く、畳むことができるのでコンパクトになるので、使わない時の収納も簡単です。
雨などに強いので耐久性があります。
デメリットは簾、葦簀共通ですが眺望が遮られるため、外の様子がわかりません。
簾(すだれ)
簾は、室内・室外どちらにでも設置でき自然素材なので独特の風合いで和の雰囲気を演出することができます。
また室外に設置したほうが遮熱効果は高くなります。
しかし、自然素材のため耐久性が劣り雨が当たる場所では劣化がすすみます。
小さくたたむことができないため、捨てる時は粗大ごみに出すか分解する必要があります。
葦簀(よしず)
簾よりサイズが大きく、窓の外側に立てかけて使うので設置が簡単です。
しかしマンションなどのベランダには管理規約や風の問題で設置ができません。
自然素材のため耐久性がやや劣ります。
サイズが幅・高さが約2m~と大きいため、保管場所を考慮しなければいけません。
いかがでしょうか。
サンシェードは、使用目的により機能もさまざまです。
目的にあわせたサンシェードで快適でエコな夏にしましょう。